常井監督の言葉を紹介します
【常井監督の言葉を紹介します】
『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき〜空と木の実の9年間〜』この映画を観たことがある方にも、まだご覧になっていない方にも、ぜひ、知っていただきたいんです。
先日、各マスコミ宛に送信された『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき〜空と木の実の9年間〜』プレスリリースより抜粋。
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監督のことば「劇場公開に向けて」
性別の向こう側に隠れていた「ありのままの自分」
「どうしたら自分らしさを失わずに、この社会で生きていけるのだろう?」私は常に自分自身に違和感をもちながら、自分の居場所を探してきました。
人格の根幹である「性」が揺れている人たちを描くことで、そ の答えを見つけようとしたのかもしれません。
登場人物たちはそれぞれ「自分とは何者か」「自分らしい生き方」を真剣に模索する人たち。
「性別」という 枠を超えた向こう側には、本当の自分がいることを見つけた人たち。
彼らと出会うことで、私は自分の生き 方を問い直し、新たな気づきをもらい、自分が目指す社会へのイメージを膨らませるきっかけをもらいました。
このドキュメンタリーは「性別」をモチーフにしていますが、「性別」のことだけを描きたかったわけではありま せん。
男と女だけではない、いろいろな形の性別があることを描くことで、カテゴリーの枠をはずれて自分らし く生きられる社会、ひとりひとりが互いの違いを超えて受け入れあえる社会。
そういう自由な社会に少しでも近 づけたらと思って制作しました。
このたび劇場で公開されるにあたって、ひとりひとりが自分らしい生き方を問 い直すきっかけになったらうれしいです。―常井美幸
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NHKワールド、NHKBS1、NHK総合でも、この映画を元に番組が作られ、分かりやすく編集され放送していただきました。
多くの方にご覧いただき、反響も多く高評価も頂戴しました。
ただ、かなりカットされ編集された事で、本編で伝えたかった事が、うまく伝わらなかった部分があったことも否めません。ぜひ、本編の映画もご覧いただき、その違いもお楽しみの上、監督の思いを受け取ってほしいと思います。
ここはもう、広報というより主人公の母として・・・
『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき〜空と木の実の9年間〜』を、引き続きよろしくお願いいたします。
(Musubi Productions 広報)
#ぼくゼロ #性別ゼロ #空と木の実
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